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Ahmed Mater | アフメド・マータル

アフメド・マータル(Ahmed Mater)
1979年サウジアラビア・タブーク生まれ、アブハ、ジッダおよびメッカを中心に活動
ahmedmater.com

出品作品
《四季を通して葉は落ちる》2013
ビデオ(19分57秒)

全ての展示風景写真を高画質で見る:
www.flickr.com/photos/parasophia/sets/72157654544920923


キング・ハーリド大学で医学を専攻しながら、アル・ミフターハ芸術村で美術を学び、現在は、医師と芸術家として活動。マータルの芸術家としての活動は作品制作だけではなく、サウジアラビアの若手芸術家集団「イブン・アシール」のリーダーでもあり、中東と西洋の世界をつなぐ現代美術の非営利組織「エッジ・オブ・アラビア」(2003−)の創設者でもある。ヴェネツィア・ビエンナーレ(2009・2011)、シャルジャ・ビエンナーレ(2013)、ベルリン国際映画祭(2014)などに参加。日本では森美術館で開催された「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」(2012)に出品。2014年にはシャルジャ美術館で個展を開催。出品作《Leaves Fall in All Seasons》(2013)は、メッカ周辺で近年行われている大規模な再開発工事の模様を、現場の移民労働者たちが携帯電話で撮影した動画をマータルの電話に転送、それにネット上で流通する動画を寄せ集めて作品化したものである。イスラム世界の聖地メッカが物理的・文化的に変貌する姿を、移民建設労働者の視点で撮影した、公式には語られることのないメッカ近代化の別のリアリティの記録となっている。

会場
  • アフメド・マータル

    アフメド・マータル《四季を通して葉は落ちる》2013 「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」京都市美術館会場での展示風景 写真:河田憲政

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