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Joost Conijn | ヨースト・コナイン

ヨースト・コナイン(Joost Conijn)
1971年オランダ・アムステルダム生まれ、同市を拠点に活動
www.joostconijn.org

出品作品
《Hout auto》[木製自動車]2002
ビデオ(31分10秒)
ベルギー、ドイツ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、モルドバ、沿ドニエストル、ウクライナ、ブルガリア、マセドニア、アルバニア、イタリア、フランス、オランダで撮影

《Vliegtuig》[飛行機]2000
ビデオ(28分37秒)
オランダとモロッコで撮影

《Siddieqa, Firdaus, Abdallah, Soelayman, Moestafa, Hawwa and Dzoel-kifl》2004
ビデオ(41分42秒)
アムステルダムで撮影

《Auto op dak》[屋根の上の車]1996
ビデオ(2分3秒)
アムステルダムで撮影

《C’est une Hek》[これは門である]1997
ビデオ(20分24秒)
オランダとモロッコで撮影

全ての展示風景写真を高画質で見る:
www.flickr.com/photos/parasophia/sets/72157656876044665


リートフェルト・アカデミー(1992–95)、サンドバーグ・インスティトゥート(1995–97)で学ぶ。「飛びたい」という衝動から、27歳でパイロットライセンスを取得、2000年、手製の飛行機による飛行をサハラ砂漠で試みた。2001–02年には木炭ガスのエンジンを搭載した木製自動車で、ベルギー、ドイツ、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ルーマニア、モラヴィア、トランシルヴァニア、ウクライナ、ブルガリア、マケドニア、アルバニアなど、ヨーロッパ15カ国を廻る。2007年モロッコ北部リーフ地方を友人二人とともに自転車で走行。これら旅の記録は、映画や写真、書籍など様々な媒体へと展開され、作品として発表されている。自分の好奇心や衝動を、既成の交通手段ではなく手作りの乗り物で実現し、事前計画に忠実ではなく行き当たりばったりに国や文化の境界線を自由に往来する彼の態度は、既存の諸システムに依存する現代について再考を促す、まさにパラ位置の知性と言えるだろう。PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015では、4つの映像作品を通して彼の活動を概観できる展示となる。

会場
  • ヨースト・コナイン

    ヨースト・コナイン《飛行機》2000 「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」京都市美術館会場での展示風景 写真:河田憲政

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