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Koki Tanaka | 田中功起

田中功起(たなか こおき)
1975年栃木県益子生まれ、ロサンゼルスを拠点に活動
www.kktnk.com/alter
twitter.com/kktnk

出品作品
《一時的なスタディ:ワークショップ#1「1946年〜52年占領期と1970年人間と物質」》2015
インスタレーション(マルチチャンネルのヴィデオほか)
activity 1: 朗読 中原佑介「人間と物質」1970年(24分30秒)
activity 2: 再演 クリスト「包まれた床」1970年(14分20秒)
activity 3: 講義 在日米軍基地問題と文化(36分15秒)
activity 4: 再演 バスケットボール(11分40秒)
activity 5: 討論 戦争について(35分45秒)
アクション、ワークショップ、ビデオ・ドキュメンテーション:2014年12月6日–7日 京都市美術館

全ての展示風景写真を高画質で見る:
www.flickr.com/photos/parasophia/sets/72157656849382892


2005年東京藝術大学大学院修士課程修了。台北ビエンナーレ(2006)、第7回光州ビエンナーレ(2008)、「映画をめぐる美術」(京都国立近代美術館・東京国立近代美術館、2013–14)、「ジャーナル」(ICA、ロンドン、2014)、「ポジションズ」(ファン・アッベ美術館、オランダ・アイントホーフェン、2014)など多数のグループ展に参加。2013年のヴェネツィア・ビエンナーレでは、彼が参加した日本館が特別表彰を受ける。ドイツ銀行グループの2015年「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選出されている。出来事の体験とその映像記録を体験することとの差異、映像の編集過程で生まれる元の出来事とのズレなど、プロジェクトを記録し編集したヴィデオ作品を通じて、記録と記憶を巡る多様な問題の考察を続けている。2009年よりポータルサイト「ART iT」で「往復書簡 質問する」を連載、書籍化される。
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015では、田中が新たに取り組むローカルな歴史と集団性についての1作目、映像を使ったインスタレーション《一時的なスタディ:ワークショップ#1「1946年〜52年占領期と1970年人間と物質」》を発表する。会場となる京都市美術館が第二次世界大戦後アメリカの駐留軍に接収され、また1970年の展覧会「人間と物質」の会場となった歴史に注目し、4名のファシリテーターと8名の高校生を参加者としてワークショップを2014年12月に開催した。途中から撮影班と運用班も加わり、テキストの読み直し・状況の再現・構築・対話が試みられ、事前に行われたオリエンテーションで共有された参加意識によって、ワークショップが方向づけられていった。

会場
  • 田中功起

    田中功起《一時的なスタディ:ワークショップ#1「1946年~52年占領期と1970年人間と物質」》2015 「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」京都市美術館会場での展示風景 制作協力:PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015、ドイツ銀行 撮影・撮影機材協力:ARTISTS’ GUILD 展示機材協力:国際交流基金 写真:河田憲政

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