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2014.11.19 水曜日 15:00–16:30

オープンリサーチプログラム12

  • レクチャー

オープンリサーチプログラム12[レクチャー]ルイーズ・ローラー

ルイーズ・ローラー

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12回目となるオープンリサーチプログラムでは、アメリカの美術家ルイーズ・ローラー氏を講師にお迎えしてレクチャーを開催します。ルイーズ・ローラー氏は1970年代末から美術館や私邸における芸術作品の展示風景を収めた写真作品で注目を集めました。今回のレクチャーでは、その制作背景や、彼女が創作活動の対象としてきた1970年代末以降の美術動向について語ります。ローラー氏によると、アートとはその時々の主流の文化に相応しいとされる企ての蓄積と総体の不可欠な一部であるといえます。彼女の作品を展示することは、他の芸術家やキュレーター、所蔵家、壁の塗装工、文筆家、広告、文書資料、フィクションといった、共鳴と認識に関わるあらゆる仕事を提示することでもあります。
今回のレクチャー会場となる京都国立近代美術館は、1990年に開催した展覧会「移行するイメージ:1980年代の映像表現」においてローラー氏の作品を紹介しています。

オープンリサーチプログラムとは
アーティスティックディレクターとキュレトリアルチームが、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に向けて行う調査研究のプロセスを広く一般に公開し共有するためのプログラムです。

ルイーズ・ローラー(Louise Lawler)
1947年アメリカ・ニューヨーク州ブロンクスビル生まれ、ニューヨークを拠点に活動。1969年コーネル大学卒。1978年よりアメリカとヨーロッパを中心に個展多数。他の美術家による作品、特にモダニズムの古典とされるような作品が置かれる様々な文脈を捉えた写真を基にした作品で知られる。それらの写真は、公の場や個人の自宅で展示される美術作品、展示される作業の只中の美術作品、保管される美術作品、売買される美術作品など、あらゆる状況を表している。ローラーの作品は美術作品とそれが置かれる文脈や見せ方についての批評的な思考を促し、またそれを表現している。国内では、ローラーの作品は1990年に京都国立近代美術館と東京国立近代美術館を巡回した「移行するイメージ」展などのグループ展で紹介されている。最近ではケルンのルートヴィヒ美術館で個展を開催し(「Adjusted」2013–14)同展のカタログを出版した。

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タイトル
オープンリサーチプログラム12[レクチャー]ルイーズ・ローラー
日時
2014年11月19日(水)15:00–16:30(14:30開場)
会場
京都国立近代美術館 1階 講堂
〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町
京都市バス他系統ご利用の方:「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
地下鉄ご利用の方:京都市営地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩10分
交通アクセス:www.momak.go.jp/Japanese/access.html
入場料
無料
申込
不要
整理券
14:00から1階インフォメーションにて整理券配布
言語
英語(日本語逐次通訳あり)
定員
100名
主催
京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
共催
京都国立近代美術館
同日開催
オープンリサーチプログラム10[連続レクチャー]眞島竜男「全体タイトルは思案中」第3回「『ぶんてんていてんかいそていてんしんぶんてんにってーん(仮)』、『北京日記』、『鵠沼相撲・京都ボクシング』、『日本近代美術/楽しき国土』:眞島竜男の作品について(の2時間のプレゼンテーション)」
2014年11月19日(水)17:00–19:00(16:30開場)
京都府京都文化博物館 別館ホール