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2014.11.16 日曜日 15:00–17:00

Parasophia Conversations 01

  • トークイベント

Parasophia Conversations 01: アレクサンダー・ザルテン×北野圭介「21世紀のイメージ・トラフィックを考える」

アレクサンダー・ザルテン×北野圭介

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PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015の開催に先駆けて、トークシリーズParasophia Conversationsを開始します。Parasophia Conversationsとは、様々な人が、結論を求める討論や対話ではなく、あるテーマについてリラックスした空気の中で会話する、オープンリサーチプログラムの発展形のシリーズです。そのシリーズ第一回目となる「Parasophia Conversations 01」では、「アレクサンダー・ザルテン×北野圭介『21世紀のイメージ・トラフィックを考える』」と題し、11月16日(日)に京都芸術センターにてトークイベントを開催します。プレゼンテーションとディスカッションを多方向に交差させるマルチチャンネルの討論イベントを通じて、映像にかかる今日のサーキュレーションの行方を考察します。
今回は、事前にあるテーマに基づいた動画コンテンツを広く募集し、その映像を元に会話を展開します。まずは、2人のコーディネーターによるイントロダクションをお読みになった上で、下記のテーマに沿った動画コンテンツを投稿してください。

テキスト:アレクサンダー・ザルテン、北野圭介「21世紀のイメージ・トラフィックの形態論を考える」[PDF 186 KB]

テーマ:「キュレーション 〜キュレーションをぶっ飛ばせ〜」
こちらのサイトから動画コンテンツを投稿してください。
paracon01.tumblr.com/form

Parasophia Conversationsとは
様々な人が、結論を求める討論や対話ではなく、あるテーマについてリラックスした空気の中で会話する、オープンリサーチプログラムの発展形のシリーズです。

アレクサンダー・ザルテン(Alexander Zahlten)
ハーバード大学東アジア言語・文明学部准教授。1973年生まれ。ヨハネス・グーテンベルグ大学マインツ(ドイツ)映画学博士課程修了。2003年から2005年まで日本大学で論文研究を行い、2009年から2011年まで明治学院大学言語文化研究所特別研究員。トングク大学(韓国)映画デジタルメディア学科准教授(2011–12)を経て、現職。フランクフルトで開催されている世界最大の日本映画祭「ニッポン・コネクション」の立ち上げに関わり、2002年から2010年までプログラムディレクターを務める。1960年代以降の東アジア、特に日本の映画や視覚文化について、歴史的・政治性のさまざまな観点から考察している。ピンク映画や角川映画、Vシネマのような大衆映画における普及システムの変遷などをテーマに論文を執筆。近年では、日本映画の韓国版リメイクから見られるポストコロニアル理論やメディアミックスにおけるカテゴライズなどをテーマとする著書がある。2014年11月9日には表象文化論学会第9回研究発表集会の関連企画として新潟市マンガの家との共催で開催されるトークイベント「海外で日本の『アニメ』はどう見られているのか?」にキム・ジュニアン(新潟大学)と共に出演する。

北野圭介(きたの けいすけ)
立命館大学映像学部教授、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015プロフェッショナルアドバイザリーボードメンバー。1963年生まれ。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て、現職。2012年9月から2013年3月までロンドン大学ゴールドスミスカレッジ客員研究員。映画をはじめとした映像メディアの可能性と限界について、テクノロジー、産業、既存の表現文化などあらゆる分野を横断しながら理論を展開している。主な著書に、『ハリウッド100年史講義 夢の工場から夢の王国へ』(平凡社新書、2001)、『日本映画はアメリカでどう観られてきたか』(平凡社新書、2005)、『大人のための「ローマの休日」講義:オードリーはなぜベスパに乗るのか』(平凡社新書、2007)、『映像論序説〈デジタル/アナログ〉を越えて』(人文書院、2009)、『制御と社会 欲望と権力のテクノロジー』(人文書院、2014)など。『思想』(岩波書店、2014年第5号)にリピット水田堯『原子の光(影の光学)』の書評「観ることの倫理性」を寄稿。
2014年11月8日には表象文化論学会第9回研究発表集会の企画パネルとしてPARASOPHIAとの共催で開催される「アラン・セクーラ、写真とテクスト、イメージと地政学のあいだI」にパネリストとして参加し「イメージのマテリアリティとサーキュレーション――セクーラを起点として」という演題で発表予定。また翌日は同会の関連企画として同じくPARASOPHIAとの共催で開催されるトークセッション「アラン・セクーラ、写真とテクスト、イメージと地政学のあいだ II」の司会を務める。詳細:[共催]「アラン・セクーラ、写真とテクスト、イメージと地政学のあいだ」表象文化論学会

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    A5判号外チラシ デザイン:西岡勉

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タイトル
Parasophia Conversations 01 アレクサンダー・ザルテン×北野圭介「21世紀のイメージ・トラフィックを考える」
日時
2014年11月16日(日)15:00–17:00(14:30開場)
会場
京都芸術センター ミーティングルーム2
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急電鉄京都本線「烏丸」駅22・24番出口から徒歩5分
www.kac.or.jp
入場
無料
申込
不要
言語
日本語、一部英語のみ
コーディネーター兼モデレーター
アレクサンダー・ザルテン(ハーバード大学)、北野圭介(立命館大学、PARASOPHIAプロフェッショナルアドバイザリーボード
特別ゲスト
パシ・ヴァリアホ(ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ)
定員
30名
主催
京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
共催
京都芸術センター