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2014.10.05 日曜日 15:30–

アクセスプログラムin横浜

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アクセスプログラムin横浜[横浜トライアル CASE-3]森村泰昌×河本信治「Still Moving:漂流」

森村泰昌×河本信治

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PARASOPHIA+Temporary Foundation共同プロジェクト

国内外の優れた音楽家、科学者、哲学者、文学者と共同で、「横浜トライアル」という催しを[ヨコハマトリエンナーレ2014の会期中]に開催します。演劇でも、講義でも、パフォーマンスでもない、「その他の新しいケース」という意味で、この催しには、「CASE」という名称がついています。Case とは「訴訟」の意味を含みますが、今回は、裁判のスタイルを借りて、陪審員(事前に公募した中から選ばれた方と、こちらで指名した方の合計11名が陪審員として参加します)、傍聴人(Caseが開かれる当日に、整理券を発行し、先着20名の方が、傍聴できます)として観客の方々に参加していただきます。これらのCaseが、開催中は、「審議中」の札が赤い法廷の入り口に掲示され、法廷内への入室は禁止となります。審議中は、他の観客は入室出来ない事が、重要なポイントですが、「排除と選別」のシステムを「可視化」し、「排除されることにおいて、観客は、このゲームに参加している」という事です。(Temporary Foundation)

【横浜トライアル】
CASE-1: 建畠晢×加治屋健司「非人称の光」
CASE BY CASE BY Shing02 +1945 a.k.a KURANAKA
CASE-2: 下條信輔「自由意志は存在するか」
CASE-3: 森村泰昌×河本信治「Still Moving」
CASE-4: 仲正昌樹「犬の9条」

森村泰昌(美術家、ヨコハマトリエンナーレ2014アーティスティックディレクター)
1951年、大阪市生まれ、同市在住。京都市立芸術大学美術学部卒業、専攻科修了。1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作。以降、今日に至るまで、一貫して「自画像的作品」をテーマに作品を作り続ける。国内外で個展を多数開催。2014年夏には『森村泰昌』(平凡社)と『たいせつな わすれもの』(平凡社)、『美術、応答せよ』(筑摩書房)が発行され、アーティスティックディレクターを務めるヨコハマトリエンナーレ2014「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」(11月3日まで)と出品作家として参加しているマニフェスタ10(10月31日まで)が開幕した。「森村泰昌」芸術研究所:www.morimura-ya.com ヨコハマトリエンナーレ2014:www.yokohamatriennale.jp/2014

河本信治(PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015 アーティスティックディレクター)
京都生まれ。京都工芸繊維大学大学院工芸学研究科修士課程意匠工芸学専攻修了。1981年より京都国立近代美術館研究員。2006年から2010年まで同館学芸課長。「横浜トリエンナーレ2001 メガ・ウェイヴ:新たな総合に向けて」共同ディレクター。2003年に第50回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展金獅子賞パビリオン部門国際審査委員ならびにドクメンタ12総合ディレクター選考委員を務める。主な企画展に「アゲインスト・ネーチャー:80年代の日本美術」(1989)、「プロジェクト・フォー・サバイバル —— 1970年以降の現代美術再訪:プロジェクティブ〈意志的・投企的〉な実践の再発見に向けて」(1996)、「ウィリアム・ケントリッジ —— 歩きながら歴史を考える: そしてドローイングは動き始めた……」(2009)。

高橋悟(京都市立芸術大学美術学部教授)
イェール大学大学院美術専攻修了後、カーネギーメロン大学助教授、ミシガン大学准教授をへて現職。その他、欧米での多数の招待教授を務める。 「生存の技法(私たちが生きてゆく為の創造的な技術)」という視点から、空間・時間に関わる芸術(建築・デザイン・彫刻・映像・音楽・文学)を再配置し、新たな表現領域の可能性を探求する為に、海外の研究機関や美術館と芸術・社会・生命・医療・環境に関わるプロジェクトを展開してきた。Temporary Foundation: www.temporaryfoundation.com

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    Temporary Foundation《法と星座・Turn Coat/Turn Court》2014 ヨコハマトリエンナーレ2014での展示風景 写真:来田猛

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タイトル
アクセスプログラムin横浜[横浜トライアル CASE-3]森村泰昌×河本信治「Still Moving:漂流」
日時
2014年10月5日(日)15:30–
会場
横浜美術館 展示室2(ヨコハマトリエンナーレ2014展覧会場内)
〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
みなとみらい線(東急東横線直通)「みなとみらい駅」下車、3番出口より徒歩3分
JR線および、横浜市営地下鉄線「桜木町駅」下車、〈動く歩道〉を利用、徒歩10分
アクセス:www.yaf.or.jp/yma/access
言語
日本語
出演
森村泰昌(ヨコハマトリエンナーレ2014 アーティスティックディレクター)、河本信治(PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015 アーティスティックディレクター)
ケースワーカー
高橋悟(京都市立芸術大学美術学部教授)
定員
20名
参加費
有料*、先着順(当日整理券発行)
* ヨコハマトリエンナーレ2014 www.yokohamatriennale.jp/2014 のチケット情報をご覧下さい。
主催
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015、Temporary Foundation
詳細
www.temporaryfoundation.com/yokohama.html