2015.04.28 火曜日 14:00–16:00
ラディカル・ダイアローグ
- トークイベント
[トークイベント]アクセスプログラム:ラディカル・ダイアローグ[人類進化の謎]遠藤秀紀
遠藤秀紀、椿昇
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015のアクセスプログラムとして、プロフェッショナルアドバイザリーボードメンバーの椿昇氏の企画によるトークイベントを連続して開催いたします。今回は遺体科学者で東京大学総合研究博物館教授の遠藤秀紀氏をお招きし、京都市美術館フリースペース内のPARASOPHIAルームでラディカルなダイアローグを行います。
遠藤秀紀(えんどう ひでき)
1965年東京生まれ。東京大学総合研究博物館教授。国立科学博物館、京都大学霊長類研究所を経て現職。「遺体の謎を逃さない」をモットーに、動物の標本と解剖による発見を未来に残す研究活動を続ける。ジャイアントパンダの七本目の指(偽指)を発見し、その働きを解明したことで大きな反響を呼んだ。著書に『東大夢教授』(リトルモア 2011)、『パンダの死体はよみがえる』(ちくま文庫 2013)、『人体 失敗の進化史』(光文社新書 2006)、『解剖男』(講談社現代新書 2006)ほか。2015年4月30日に産学社より発行予定の椿昇氏の新著『シェルターからコックピットへ 飛び立つスキマの設計学』に同氏との対談が収録されている。
椿昇(つばき のぼる)
1953年京都生まれ。京都造形芸術大学美術工芸学科教授、同大学美術工芸学科学科長。PARASOPHIAプロフェッショナルアドバイザリーボードメンバー。京都市立芸術大学美術専攻科修了。「アゲインスト・ネーチャー:80年代の日本美術」(1989)、1993年のヴェネツィア・ビエンナーレ、2001年の横浜トリエンナーレに出品。2003年、水戸芸術館にて「国連少年展」を開催。個展には京都国立近代美術館「椿昇 2004–2009: GOLD/WHITE/BLACK」(2009)、霧島アートの森(鹿児島)「椿昇展“PREHISTORIC_PH”」(2012)など。2013年瀬戸内芸術祭「醤の郷+坂手港プロジェクト」ディレクター。現在、森美術館理事、ARTOTHÈQUEディレクター(artotheque.jp)。新著『シェルターからコックピットへ 飛び立つスキマの設計学』を2015年4月30日に産学社より発行予定。
- タイトル
- [トークイベント]アクセスプログラム:ラディカル・ダイアローグ[人類進化の謎]遠藤秀紀
- 日時
- 2015年4月28日(火)14:00−16:00
- 会場
- 京都市美術館 PARASOPHIAルーム
- 登壇者
- 遠藤秀紀(東京大学総合研究博物館教授)
- 聞き手
- 椿昇(京都造形芸術大学教授、PABメンバー)
- 入場料
- 無料
- 申込
- 不要
- 言語
- 日本語
- 定員
- 80名
- 主催
- 京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
- 関連書籍
-
椿昇『シェルターからコックピットへ 飛び立つスキマの設計学』
産学社 2015年4月30日発行 ISBN 978-4-7825-3400-7
産学社ウェブサイト上のページ:sangakusha.jp/ISBN978-4-7825-3400-7.html
Facebookページ:www.facebook.com/pages/シェルターからコックピットへ―飛び立つスキマの設計学(椿昇著)/867577309967169