アーティスト > Keiko Kurachi & Satoru Takahashi | 倉智敬子+高橋悟
PARASOPHIAを共有
  • Facebookページへ
  • Twitterページへ
  • Google+ページへ
  • Instagramページへ

Keiko Kurachi & Satoru Takahashi | 倉智敬子+高橋悟

倉智敬子(くらち けいこ)
1957年大阪生まれ、大阪を拠点に活動

高橋悟(たかはし さとる)
1958年京都生まれ、大阪を拠点に活動

出品作品
《装飾と犯罪——Sense/Common》2015
ミクストメディア
助成:JSPS科研費「未完の記憶」ならびに「生存の技法」

全ての展示風景写真を高画質で見る:
www.flickr.com/photos/parasophia/sets/72157656451807619


高橋はイェール大学大学院卒業、倉智はコロンビア大学大学院卒業。「生存の技法(私たちが生きてゆく為の創造的な技術)」という視点から身体・知覚・言語の関係を再配置し、医療・生命・環境や制度を包括する芸術の研究・制作のプロジェクトを、カリフォルニア工科大学、ミシガン大学、京都大学、京都市立芸術大学など国内外の研究機関や研究者らとともに展開している。PARASOPHIAでは、関係性と意味が解体され漂白された法廷と監獄の白い構造体、庭石、白い海図が配置されたパラドキシカルな空間(コトバの迷路)が広がるプロジェクト《装飾と犯罪—Sense/Common》(2015)を展示。展示室の突き当りに鏡を全面に貼り付け、鑑賞者の立ち位置を感覚的に錯乱させる空間をつくり、鏡の先には、ノイズ/声とともに上昇し地表を俯瞰する映像が投影。鏡で区切られた「こちら」と「あちら」の境界を線として浮かび上がらせる。不均一なこの展示空間は、鑑賞者の視点を流動化させ、区画・領域・権力・言語などについて自問し、思考と検証を繰り返す場所となる。

会場
  • 倉智敬子+高橋悟

    倉智敬子+高橋悟《装飾と犯罪――Sense/Common》2015 「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」京都市美術館会場での展示風景 写真:河田憲政

  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟
  • 倉智敬子+高橋悟