Keiko Kurachi & Satoru Takahashi | 倉智敬子+高橋悟
倉智敬子(くらち けいこ)
1957年大阪生まれ、大阪を拠点に活動
高橋悟(たかはし さとる)
1958年京都生まれ、大阪を拠点に活動
出品作品
《装飾と犯罪——Sense/Common》2015
ミクストメディア
助成:JSPS科研費「未完の記憶」ならびに「生存の技法」
全ての展示風景写真を高画質で見る:
www.flickr.com/photos/parasophia/sets/72157656451807619
高橋はイェール大学大学院卒業、倉智はコロンビア大学大学院卒業。「生存の技法(私たちが生きてゆく為の創造的な技術)」という視点から身体・知覚・言語の関係を再配置し、医療・生命・環境や制度を包括する芸術の研究・制作のプロジェクトを、カリフォルニア工科大学、ミシガン大学、京都大学、京都市立芸術大学など国内外の研究機関や研究者らとともに展開している。PARASOPHIAでは、関係性と意味が解体され漂白された法廷と監獄の白い構造体、庭石、白い海図が配置されたパラドキシカルな空間(コトバの迷路)が広がるプロジェクト《装飾と犯罪—Sense/Common》(2015)を展示。展示室の突き当りに鏡を全面に貼り付け、鑑賞者の立ち位置を感覚的に錯乱させる空間をつくり、鏡の先には、ノイズ/声とともに上昇し地表を俯瞰する映像が投影。鏡で区切られた「こちら」と「あちら」の境界を線として浮かび上がらせる。不均一なこの展示空間は、鑑賞者の視点を流動化させ、区画・領域・権力・言語などについて自問し、思考と検証を繰り返す場所となる。
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倉智敬子+高橋悟《装飾と犯罪――Sense/Common》2015 「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」京都市美術館会場での展示風景 写真:河田憲政
2015.05.03 15:00-
Case of A/Being part-3
- ライブ
- トークイベント
[コンサート]Shing02×KURANAKA「休日の憲法」
Shing02、1945 a.k.a. KURANAKA、倉智敬子+高橋悟
会場:京都市美術館
2015.04.12 13:00-16:00
Case of A/Being part-2
- レクチャー
[レクチャー]上野千鶴子「おまかせ民主主義からの脱却」
上野千鶴子、倉智敬子+高橋悟
会場:京都市美術館
2015.03.08 15:00-17:00
Parasophia Conversations 03
- シンポジウム
Parasophia Conversations 03: 美術館を超える展覧会は可能か
アンドレアス・バイティン、ロジャー M. ビュルゲル、高橋悟、河本信治、神谷幸江
会場:ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川
2015.03.07 14:00-16:00
Case of A/Being part-1
- レクチャー
[レクチャー]下條信輔「イリュージョン:認知と身体のリアリティ」
下條信輔、高橋悟
会場:京都市美術館 PARASOPHIAルーム
2014.10.05 15:30-
アクセスプログラムin横浜
- その他
アクセスプログラムin横浜[横浜トライアル CASE-3]森村泰昌×河本信治「Still Moving:漂流」
森村泰昌×河本信治
会場:横浜美術館 展示室2(ヨコハマトリエンナーレ2014展覧会場内)