PARASOPHIA 京都国際現代芸術祭2015

PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015では、メイン会場のひとつである京都府京都文化博物館フィルムシアターを会場に、会期中、シネマプログラムを行います。ひとつは、参加作家に名を連ねる映画研究者アレクサンダー・ザルテンによる、1960年代から近年までの日本映画を中心に取り上げ「日本映画における東アジア」に焦点を当てた企画。もうひとつは、参加作家笠原恵実子の企画による満州映画などの上映、そのほかPARASOPHIA参加作家による映像作品など、約20作品の上映を予定しています。
［シネマプログラム］笠原恵実子「trigonometry」では参加作家の笠原恵実子が、PARASOPHIAのための新作にあわせて選んだ、戦中の日本および満州国が製作した国策映画、ソヴィエト連邦で製作された戦後初のカラー長編映画を上映します。



笠原恵実子（かさはら えみこ）
1963年東京生まれ、神奈川県藤沢市を拠点に活動。「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」参加作家。詳細：笠原恵実子